2021年04月29日

厚労省による恥ずかしい歯科治療

医科・歯科医療は厚労省の管轄で、保険診療は厳しく拘束されています。
保険診療における歯科治療の骨子は、私が知っている限り半世紀以上全然変わっていないのです。
数年に一回、保険報酬の改正があるのですが、保険点数1点(10円)を初診料、再診料、治療項目などにあっちやったりこっちやったり、つまらないことをやっているのです。
厚労省には医科技官、歯科技官がいて、彼らは厚労省所属の医師、歯科医師にもかかわらず、患者を無視した机上の空論が得意です。
親方日の丸を背に、診療報酬削減に翻弄し、同じ歯科医師同胞に虚勢を張っています。

建築では基礎工事が重要なことは誰でも知っていますね!
歯科でも似た治療があります。
それは根管治療と言うのですが、歯の神経をとったり、神経をとったところに薬をつめたりする治療です。
これがまた糞みたいな診療報酬なのです。
汚い言い方で申し訳ありません。
事実糞みたいな点数(診療報酬1点10円)で何百円の報酬です。
実際、非常に難しい治療で時間がかかります。
医療はどんどん変化し、治療方法も変わってきています。
根管治療に、脳神経外科手術でルーチンに使用している顕微鏡をつかっている診療所も増えています。
50年以上も同じ診療報酬、おかしいと思いませんか?
抜本的な改正が全く行われていないのです。
本当に怠慢な厚労省、そこに介在する歯科技官です。

厚労省はワクチン接種のために歯科医師の手を借りたいと言いながら、歯科医師は2時間の研修を受けなければならないとのことです。
筋肉注射、静脈注射は医師と同じ教育を受けています。
とにかくワクチン接種を早くやることが重要です。
厚労省は歯科をまったく理解していません。
技官がいながら、「なにやってるんだよ!?」と、言いたいです。
未だ大道芸での抜歯、入れ歯作りをやっている歯医者?を連想しているのでしょうか?
今では考えられないスピードで歯科治療が進歩し、いろいろな機器が出てきてついていけません。
凄い機器が出てきていますが、異常に高価なのです。

早急なワクチン接種!

歯科診療報酬の抜本的な改正!

だけど残念ですが、全然当てにできません!







  


Posted by ito-shika at 00:57Comments(0)