2019年02月23日

私には私の乳酸菌




最近いろいろな商品で目にする乳酸菌。
皆さんも”お腹に良さそうだから”と手に取ったことが
あるのではないでしょうか。


今回は当院でも取り扱いをしている
”乳酸菌生成エキス アルベックス”について
お話したいと思います。


まず、アルベックスの最大の特徴は、
”自分のおなかの乳酸菌を育てる”ということです。


市販のヨーグルトでも”乳酸菌”と大きく謳われていますが、
腸内に定着している乳酸菌の種類は一人ひとり違うので、
生きた乳酸菌を摂取しても、外来菌として定着せずに排出されてしまうようです。



だからこそ、自分自身の乳酸菌を増やすことがとても重要なのです。


腸には以下のような働きがあります。

①ビタミンやホルモン、酵素をつくる
②食べ物を細かく分解する(消化)
③栄養を吸収する
④不要物や毒素を排出する
⑤解毒
⑥血液をつくる
⑦病原菌やウイルスから体を守る


腸はこんなにも多くの役割を担っているのですね。
そしてこの働きのすべてには、腸内細菌が関わっています。



腸内細菌のバランスが崩れると、
便秘になったり、おならが臭くなったり、肌荒れをしたり、免疫力が下がったりと、
よくないことばかりですね。



アルベックスは飲み始めから概ね1ヶ月で6~7割の方が効果を体感されているそうです。
保存料や糖類も入っておらず、重篤な副作用の報告もないので、
おなかがスッキリしないなどのお悩みがある方は、ぜひ試してはいかがでしょうか。






  


Posted by ito-shika at 17:35Comments(0)

2019年02月13日

敗血症について

こんにちわ 伊東歯科医院です。


今日は敗血症についてお話したいと思います。


敗血症、、、なにか知っていますか?? 

敗血症とは、


細菌による感染で、体内に細菌が繁殖し、組織や臓器障害をきたすことです。

ICUでの全身管理、治療が必要になり、敗血症が原因で敗血症ショック(septic shock)が起こり、ショックが大きい場合は最悪死にいたるケースもあるようです。



肺が感染すると肺炎に、腎臓が感染すると尿路感染症に、、、皮膚や腸管の感染と関係していると言われています。



お口の中は300以上の菌種が混在しています。菌だらけです。

餌となる食べ物のカスがたくさん残っていると、菌がどんどん繁殖し、不衛生状態になります。
その状態で食事やブラッシングをすると、一過性の口腔細菌が血管内に入り、菌血症(感染してもすぐに治まる)を生じます。
そのなかでも、以下の方は敗血症に移行してしまう可能性があります。

・65歳以上の高齢者
・免疫機能が低下している方
・糖尿病
・高血圧
・自己免疫疾患
・悪性腫瘍
・1歳未満の乳児


予防策としては、

手洗いを徹底し、人ごみはなるべく避け、毎日お風呂やシャワーに入り、皮膚が乾燥しないように保湿をし、
食べ物や飲み物、歯ブラシなどの器具を他人と共有は避けましょう。


生野菜や果物は丹念に洗い、ペットのお世話や庭仕事をする際は、手袋を着用したほうがいいようです。

あとは、しっかり歯磨きをし、お口の中を清潔に保つこと、歯科医院で菌をリセットしてもらうことがとても大切です。




栄養が体内に入る一番初めの器官は 口 です。


全てはここから始まります。


インフルエンザもお口の中の菌にくっつき、体内に入るといわれているので、歯磨き(とくにフロスや歯間ブラシ)をしっかりすることで、予防にもつながります。




お口の中の菌たち。。。。。侮れません。







写真は、当院の玄関に飾ってある マリエフルーリーさんのお花です。


いつも綺麗なお花、ありがとうございます。










  


Posted by ito-shika at 12:37Comments(0)その他

2019年02月01日

新しい生体モニタを導入しました!



当院ではインプラントのオペ時や高血圧の方に対して
生体モニタを使用し、血圧や脈拍などのモニタリングを行っています。


今週火曜日に新しい生体モニタが導入され、
スタッフで勉強会を行いました。


これから、より積極的にモニタリングを行っていきますので
体調の優れない場合などにはすぐにおっしゃってくださいface01



  


Posted by ito-shika at 12:26Comments(0)