2015年05月13日

薬について

ついさきごろ
「現役医師20人『医者が飲まないクスリ』」や
「薬剤師が飲まない薬」などの記事があったかと思います。
体調不良で病院を受診し、ドクターに診察してもらい、
症状に合った薬を処方してもらう。病状は快方へと・・・face02
そう思って病院を受診されることかと思います。

今日来院した80代の女性の方。
8年前から頬から口角にかけての痛みがずっとあり整形外科に通院していた(?)にもかかわらず
症状改善せず、当院を受診されました。
処方されていた薬はその症状に対処できる鎮痛剤ではありませんでした。
しかし何年も前から毎日服用。
ご自身は治ってほしい一心で継続通院されていたのかと思うと心が痛みました。

鎮痛剤ひとつとっても症状によっていろいろな種類があります。
薬はそれぞれの効き方があります。
したがって症状に合った薬でないとかえって不調をきたしてしまうこともあるのです。
”担当医を信頼して薬を飲む”
症状が改善されるよう飲む必要のある薬もあります。
でも症状が改善されないようであれば担当医に相談されるのもよいかもしれません。
また生活習慣や食習慣を見直すことでからだも元気になってくれるかもしれません。

ご自身の大切なからだ、大切にできるのはご自身です。





Posted by ito-shika at 18:06│Comments(0)
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