2019年05月21日

商品が多すぎる!!!!

こんにちわ
伊東歯科医院ですemoji08


今日は患者さんによく質問される 『歯磨きアイテム』 についてお話したいと思います172




ドラッグストアや大手百貨店など、様々な場所で目にする 歯ブラシ 歯磨き粉 洗口剤 口臭予防 タブレット ガム 。。。。。

歯ブラシに関しては、ブラシの毛量、ヘッドの大きさ、もち手の太さや長さ、角度、とにかくバリエーションがありすぎてわけわからないですicon11



どの商品がいいのかと気になるところですが、まずicon23一番始めにしなければいけないことicon23


それは、


自分の口の中がどのようになっているか知ること


です。


むし歯があるか、歯周病が進行しているか、口臭があるか、唾液がしっかり流れているか、歯石はどこまで付着しているか、


お口の状況によって、選択するアイテムがかなり変わってきますicon10


むし歯がある状態で、口臭予防の洗口剤を使ったところで、改善されません。なぜなら、むし歯がある限り、臭いは発生し続けます




歯石が付着している状態で、歯周病予防の歯磨き剤を使用しても、改善しません。なぜなら、歯石がある時点で歯周病が進行しています




以前、患者さんで 「歯の色が気になるので、ネットで5000円の歯磨き剤や洗口剤を買って色々試したが変わらない」 とおっしゃっていました。




口腔内を拝見させていただくと、確かに広範囲に着色が見られました。が、、、歯が着色しているのではく、詰め物が着色していたのです



着色に関しては、 歯の表面に付着している色は 機械的なクリーニングで取ることは可能ですが、詰め物や被せ物の着色は、色が染み込んでしまうため、歯の表面からいくら磨いても取れません。



ですから、この患者さんは、「ホワイトニング効果」と言う名の商品を使ったところで、まず着色を取ることは不可能なのです。





説明させていただくと、こんなに色々試してお金と時間を使ったのに、もったいなかった、、、とおっしゃっていましたface08



当院では数ある商品の中から厳選し、患者様にお口や全身の状態に合わせてご紹介させていただいておりますemoji14




また、ただ使うだけではなく、 その方に合った使い方(タイミング・量・頻度)を説明し、最大限の効果が出るようお伝えしておりますemoji02






お口の健康は全身の健康ですemoji02



























  


Posted by ito-shika at 11:18Comments(0)