歯科麻酔・インプラントのスペシャリスト 伊東歯科医院

笑わないでください。
馬鹿だねと、言われても仕方ありません。
貴重品？
白状します。
運転免許証なんです。
今日は甥がたまたま来たので車に乗せてもらい、午後6時過ぎ紛失届けを出すつもりで警察署に行きました。
警察署の入り口は閉鎖されており、出口は開いていたのでそこから車を入れてしましました。
私は車から降りる時、車の中を診ておいてくれないかと頼んで車を降りました。
警察署の玄関のところで警察官が出てきて、「どうしました？」と質問されました。
私は、「実はーっ･･」と言いかけたところで、甥から「あったよ！」との声！
「ええっ？！」
警察官に、「免許証が、あっすみません。ありました。」
「申し訳ありません。ありがとうございました。」

あった場所は運転席左隙間です。
落ちると取り出すときに苦労する所です。
私は何回も確認しているのです。
しかし、そこから発見されたのです。
私の見る方向はいつも上から・・・。
懐中電灯も使いました。
手を入れたりもしました。
甥は下からも覗いてみたそうです。

私の頭は一方向からの観察のみでした。
甥は観察方向を変えることによって免許証を発見できたのです。
見方を変える発想は私には全くありませんでした。
私の仕事にとっても重要なヒントです。
肝に銘じます。
昨日とは180度気分が違います。
単細胞ですね。